余白のメモ書き

今日私の世界では、こんなこともありました

ソフトクリームを見るとどうしても

ここ数年の旅行時の習慣として、「現地でソフトクリームを食べる」というものがある。旅行と限らずちょっとした遠出のレベルでも大体食べている。個人的なデイリーミッションとして捉えていると思ってほしい。

元々、ソフトクリームは好きだ。カラオケでドリンクバーにソフトクリームの機械があるとやたらめったら食べているような人間だった。なぜそれを旅行先でわざわざやるようになったかといえば、観光地にはだいたいソフトクリームを売っている店があるからだ。どこでもあるから「毎回食べるようにすれば旅行先の定期的な楽しみができるのでは」みたいなことを思い始めて、気がつけば習慣化したのだと思う。

とはいえ、ルール無用だとつまらないので一個だけ制約がある。「どこでも食べられる商品は食べない」。どこでも食べられる商品とは、スジャータとかクレミアとかを指す。多分日本中どこでも変わらぬ味のソフトクリームは別にここで食べなくてもいいやと考える。この2つは幸いにもポスターやポップが出ていて分かりやすいので、遠目で売店を覗いて回避することができる。他にもそういう類の製品があるとは思うが、今のところよく知らない。

そんなわけでなるべくならご当地のソフトクリームがいい。変わり種な味のものもいいし、そもそも牛乳が原材料であるゆえ現地の牛乳を使うから普通にミルクソフトを食べるだけでもいい。味の違いを見極められるほど詳しくもないのだが、うまいうまいと食べている。

このミッションのいいところは、毎回写真を撮っているので後からどこに行ったかを思い出しやすいことだ。写真を見て、これを食べた場所はあの旅行先だった、という想起の流れができている。ソフトクリームに出会うことは旅の目的の一つになっているのかもしれない。そんなに愛されてソフトクリーム側としても本望でしょう。

色々書いたけど要はソフトクリーム食べるのが好きなんだねこの人。次もどこかでまた食べていると思います、引き続きよろしくお願いします。