余白のメモ書き

今日私の世界では、こんなこともありました

人に言われて嬉しかったこと

先日、会社で飲み会があった。

私の部署は部内でいくつかのチームに分かれていて、ときおりチーム間で人の行き来が発生する。そこで、前まで同じチームで一緒に働いていた上司と久々に長く話した。印象的だったのが「お前と同じチームじゃなくなったのが結構寂しいんだよな」と言われたことだった。

私もその上司とは上手くやれていたとは思っていたが、そこまで好意的な評価をされているとは思っていなかった。最近はストレートに褒められても何となく斜に構えてしまうところがある。個人的な性格か、歳のせいか。それでもその言葉は率直に嬉しかった。

 

人から必要とされている感を感じたい自覚がある。そういう欲求があるのでマッチする言葉だったのかもしれない。実際のところ、自分と一緒に働きたいと思う人がいて、それを直接伝えてくれるというのはなかなか恵まれた出来事だ。レアイベントなんだけど、言われた側は(私みたいな性格してる場合は)嬉しいので、こういうのを率先して伝えていくべきなのかなとも。

関連した記憶として、会社に入った当初の頃を思い出す。その上司は私を「○○君」と君付けで呼んでいたのが、いつからか名字の呼び捨てで呼ぶようになった。これも受容されている感を勝手に感じて喜んでいた。単純なので、丁寧さが欠如することは距離感の縮まったことと同義だと思っている。

私のセンサーが変な方面で敏感なのは置いておいても、彼はきっと周囲に仲間意識を伝えるのが上手いのだろう。「私はあなたを必要だと思っていますよ、仲間だと思っていますよ」というメッセージ。集団のリーダーってそういうメッセージを伝えられる能力があってほしいなと思うが、他の色々な人を見ているとそう都合良くは行かないらしい。

 

気がつくと9月下旬で、もはや一年の終わりが近い。そろそろ今年のふるさと納税を考えなきゃならない。またビールのケースをもらうのがいいんだろうか。

こういう日記的な出来事をブログに書いていきたいなと思っている。